デリバティブの意義と歴史

第1章 デリバティブの意義

 仮想通貨が大人気ですけど、ついにゴールドマン・サックスがビットコインのデリバティブ始めたみたいなのでこの記事書いてみよう。

デリバティブというのは主製品に対する副産物とか、原商品に対する派生商品などの意味です。

では、金融取引の場では、デリバティブとは具体的にどんな取引を指すでしょう。一般的にはスワップ、オプション、先物などを指すとされています。

すなわち、株式に対する株式オプション通貨に対する通貨スワップ預金に対する金利先物など、従来の金融商品から派生して取引される商品という意味です。

日本語では金融派生商品という言葉が使われています。

 その他、貸借対照表(バランスシート)に残らないので、オフバランス取引と呼ばれたり、また従来の金融商品にない新しいアイデアが導入されていることから、金融ハイテク商品あるいは金融新テクノロジーなどと呼ばれることがあります。

 なおデリバティブに対して、派生する元になる預金、通貨、株式等の商品は、原資産あるいは原証券などと呼ばれています。

 

対象 先物取引 オプション取引 スワップ取引
金利 金利先物 金利先物オプション 金利スワップ
債券 債券先物 債券先物オプション
株式 株価指数先物 個別株オプション 株式先物オプション、株価指数オプション エクイティ・インデックス・スワップ(EIS)
通貨 通貨先物 通貨先物オプション 通貨直物オプション 通貨スワップ
商品 商品先物 商品先物オプション 商品オプション コモディティ・スワップ

 

第2章 デリバティブの歴史 

 デリバティブの源流は古代ギリシャにまでさかのぼります。

 古代ギリシャ人、ターレスは来年はオリーブが豊作になりそうだと予測し、圧搾機を借りる権利を確保した。秋になると予想は見事に的中し、オリーブは豊作\(^o^)/となりました。

圧搾機を借りようとオリーブ油の業者が殺到したため、ターレスは圧搾機を借りる権利を高く売りつけて、大儲けしたそうです。

ターレスの機転はそこにありました。圧搾機を借りてしまわずに、借りる権利だけを確保したのです。

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